ならまち 元興寺へ行ってきました

| コメント(0) | トラックバック(0)

なんとなく薄ら寒く感じますね。門脇和仁です。
6日の日曜日にならまちの元興寺へ行ってきました。
P1010716.JPG

元興寺へ行った目的は、建物に使われている瓦を見たかったからです。
この瓦は元は飛鳥にあった寺の屋根に使われていたものを、平城遷都に伴って寺もこちらに移築された時そのまま持ってこられ、今も数千枚がこの元興寺の屋根に現役で使われているのです。

P1010712.JPG
本堂の屋根のこちらを向いている部分と、手前の建物の本堂寄りの部分に使われているのが分かります。新しい瓦は灰色をしていますが、飛鳥時代からのは濃い茶色や薄いベージュであるのが特徴です。

それにしても太陽に照り付けられ、風雨に晒され、凍て付く寒さに耐えよくここまでもっているんだと感心することしきりでした。

先ほど飛鳥にあった寺と書きましたが、蘇我馬子が建立した本格的仏教寺院の法興寺のことです。飛鳥の地にあったので飛鳥寺と呼ばれるようになったそうですが、飛鳥には今も飛鳥寺(法興寺)は存在しています。飛鳥大仏は有名ですね。

私が元興寺の瓦を見て感じたこと、それはハードとしての瓦も然りですが、この瓦を蘇我馬子、蝦夷、入鹿も、聖徳太子も、聖武天皇も、もっと様々な歴史上の人物も見たという事実と、現在に生きる私も同じものを見ているということに興奮を覚えました。

寺の移築と共に飛鳥の地名もこの地にもってこられたそうで、この元興寺のすぐ近くに飛鳥小学校がありますがそういう経緯があったからなんだと納得しました。猿沢池のそばに飛鳥荘という旅館がありますが、そこもこの流れだったのかと一人勝手な想像をしています。
もし何方か元興寺へ行かれることがあったら、ぜひこのことを思い出して下さい。

誠陽建設株式会社


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.seiyo.biz/mt/mt-tb.cgi/166

コメントする

ページの先頭へ

main contents

  • 暮らしデザイン
  • コンセプト
  • 施工事例
  • つれづれ日記
  • 会社案内