門脇和仁です。
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今姫路城では壁を中心とする傷みの目立つ部分の保存修理工事が行われています。少し前の事にはなりますが建築士会五條支部から見学に行ってきました。
1964年(昭和39年)に完了した解体復元工事から45年が過ぎて傷みや汚れの激しくなった漆喰壁(しっくいかべ)の塗り直しや、屋根瓦の葺き直し(ふきなおし)を中心に5年をかけて行う大規模な工事です。すでに2009年から始まっていたそうです。
瓦が降ろされ、壁も剥がされた天守の様子を本当に間近で見学してきました。
天守の最上層の窓は築城中は現在より8個多かったようであると見学から数日経ったころ新聞記事で知りました。当初は城下を360度見渡す<大パノラマ>が設計されていたが、この頃各地で大地震が頻発し、築城中の1605年にM7.9の大地震も発生したため地震による損壊を恐れて、耐震性を高めるために窓を減らしたのではないかと推測されているようです。
まさにタイムリーな発表で驚きました。
大天守の壁の厚さは1?2階が45cm、3?4階が41cm、5階が30cmもあるそうで当事の職人達の苦労が偲ばれます。
当社は現在新町通りで町屋改修工事を行っています。古いものを活かすということでは共通するものであると考え、この見学は本当に意味のあるものでした。
誠陽建設株式会社


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