門脇育代です。
またまたスローな生活の一端を見ていただこうと思います。先週ですがみそを作りました。
通常みそは寒い時期に作ります。私が子供の頃、実家の母は12月に作っていました。小学校から帰ると大豆を炊くいい匂いがしていて、柔らかくなった大豆を手回しのミンチの機械を使ってつぶすのが子供の仕事でした。
出来たみそは木の樽に入れて寝かせました。翌年秋になると、まだ麹の匂いが少しするようなみそを待ちきれずに食べていたような記憶があります。
そんな子供の頃の思い出が今でも私にみそ作りをさせるのでしょう。
またこれを作るのに必ず必要な麹は、この頃は家で作っていました。今思えばすごいことです。母はもうみそ作りはやめてしまったので、私が作って上げています。
私はこの麹を、地元のなかこ醤油さんで買ってきます。1キロ890円でした。
実家の母ではなくて、うちの母から教わった作り方を書いてみます。私はこの分量、方法で作っています。
大豆 1升
塩 800グラム
麹 1,5キログラム これが基準です。
麹の量を増やしたり、塩を控えると減塩みそが作れます。
今回作ったのは、大豆4升 塩3キログラム 麹6キログラムです。少し減塩になっています。
手順は
1 大豆を洗ってたっぷりの水に浸けて一晩おきます。
2 鍋に入れ火にかけ、紙フタをしてふきこぼれないよう小さな火で注意しながらゆっくり煮ます。指で軽くつまんでみて、つぶれるようになったら出来上がりです。
3 これをザルにあげ、豆をつぶします。 うちのようにミンチの機械でもいいし、フードプロセッサーでも出来ます。1,2升の場合はフードプロセッサーが手軽でいいでしょう。

4 大豆をよく冷ましてから、大きな容器の中で塩・麹といっしょによく混ぜ合わせます。このとき大豆の煮汁を少し入れます。大豆1升にお玉2杯くらいでしょうか。
この混ぜるとき、少しコツがあります。全部1度には無理なので、私は6回に分けました。
塩を6つに分けておきます。麹は1袋1キロ入りなので1回分1袋使います。大豆も6つに分けます。
混ぜる容器の中に先に塩と麹を入れ混ぜます。混ざったら大豆を入れ少し混ぜ、煮汁を入れてさらに混ぜます。
5 保存する容器にビニール袋をかけておきます。
6 混ぜた4をソフトボール位の大きさに丸めて、容器の中に投げ入れていきます。これは中の空気を抜くためです。1回分を全部投げ終わるとかなりの数になっていますので、これを拳で上からたたいて平にしていきます。
7 これを繰り返して全て入れ終わったら、袋をギュッと絞って中の空気を抜いて輪ゴムでくくります。

8 この上に重石を置き、ふたをして涼しい場所に置いて熟成するのを待ちます。

以上です。大豆を炊いて柔らかくし、つぶして、塩・麹と混ぜ合わせて、置いておく。これだけなんですね。
ちなみにこの大豆は自家製です。夫が作りました。究極のスローライフです。
これを見てどなたか作ってみませんか。
昨年は寒い時期に作れず6月に作りました。麹を買いになかこさんへ行ったら「この時期にみそを作る人っているんですねえ、他にもいました。でもやっぱり寒い時ですよ。気温が高いから熟成が早いというのは違うんですよ、かえって時間がかかるんです。麹を作るのにも苦労しますよ。部屋を消毒しまくらないと出来ません」というお話でした。
この時仕込んだみそはうまくいっているのか心配でしたが、ふたを開けるといい匂いがしていましたので、夏を越したあたりで食べられるんじゃないかと思っています。お店で買ってくるみそとは全然違う味です。本当に楽しみです。
誠陽建設株式会社