日々の綴りごと

新築年間3棟、信念を持って向き合う

当社では新築年間3棟と定めて、ひとつのプロジェクトにより注力していくことにしました。

情報過多の昨今。
物事の良し悪しが外部によって定められているように感じます。
あくまでも暮らしの主役は自分であり、家族。
正解を他に委ねるのではなく、まずはきちんと向き合い、会話を重ね、クライアント自らの考えを掘り起こす作業からはじめます。
カタログに目を通すだけでなく、より深い部分で共感し、共に過ごす時間を増やす。
他と同じようなモノではなく、自分の生活スタイルに合った暮らしはやはりご自身からしか生まれてこないと考えています。

それを探る時間。

生み出す時間。

作り出す時間。

これらの時間をきちんとつくり、守る。
向き合う時間と思考の余白をきちんと保ってプロジェクトを進めることが、何よりもクライアントに対する情熱であると思っています。

以上のことにより、私たちがよりパフォーマンスを高く発揮できるサイズは年間3棟となりました。








3代目である私の考えは、量より質。
時代に流されるモノではなく、普遍的に美しく、後世まで住み継ぎ愛される住まいをつくる。
この理念のもとに、これまで以上に誠実に向き合っていくことを約束します。